ハナメガネです。
私はワインが好きで、家で飲むお酒は殆ど赤ワインです。しかも500円前後の安いワインをいろいろ飲んでいます。
良いの飲んでも違いがわかんないしね。
そんな安いワインばっかり飲んでいる私ですが、会社の帰りによった北野エースで奮発してしまいました!いつも購入しないような高めのワインです。
今回は赤ワインの2本目の記事として、このワインの評価をしてみたいと思います。
ビロリア グラン・レセルバ 2003 原産国:スペイン
というわけで、今回購入したワインは「ビロリア グラン・レセルバ」というスペインのワインです。
ビロリア(Viloria)は語源?という意味なのかな?検索したけどはっきりとはでてきませんでした。
グラン・レセルバ(Gran Reserva)とは、スペインの最高級長期熟成ワインの事だそうです。熟成時期で名前が変わるそうですが、これは最高位の格付けということだそうです。
最高位!相当高かったんじゃない?
と、思われるかと思いますが、価格はなんと1080円(税込)でした!
私が何千円も出せる訳ないじゃないですかw
名前を調べてびっくり。なんとスペインの最高級長期熟成ワインとは1000円で買えるワインなんですねぇ。さぞかし素人でも飲んだらビックリするような美味しいワインなんでしょうねぇ。期待は膨らみます。
ボトルネックには上記のようなタグもかかっていました。「ワインの専門家が選んだおすすめわいん」とあります。「世界各国のワインコンクールでメダル受賞」ともあります。
これで1000円だったら、買ってみてもいいだろうと思い、いつもより奮発して購入してみました。年数も2003年と私の長男(中学2年生)が生まれる前に製造されたワインです。そんな古いワイン、飲んだこともありません。
それでは、いつものように飲んでいってみましょう!!
香り・色
相変わらず色気のない100円ショップのグラスで飲んでます。ぐいぐい飲むのが私のに味方ですので、このグラスがちょうど良いんですよ。
今回のワインはキャップ式ではなく、ちゃんとコルクです。
これは飲み切らないといけないねぇw
・・・。
香りですが、年数が行っていると落ち着いているというのか、そんなに強い香りはありません。安いワインだとアルコールのにおいが強かったりするのですが、このワインはなんか落ち着いている感じがします。
強くない香りですが、ぶどうというか果実という感じの香りはしっかりしているような気がします。
色ですが、見た目の濃さや色からすると、このワインはミディアムボディではないかと思います。
試しに照明に当てながら写真撮ってみましたが・・・。参考になりませんね。
なにしてんの?
味について
はははははははは・・・w 味わからんw
ラベルの裏にはこんな風に書かれています。
グラスに映える、光沢のあるガーネットレッド。熟した果実と、樽からくる心地よいバニラの香りが重なった芳醇な香り。口に含むと肉厚で、果実味の凝縮されたエレガントな味わいが口中を満たします。
バニラ?肉厚?エレガントな味わい?
ソムリエが飲むとこのような感想になるんでしょうかね。とても私には理解できませんw
落ち着いていてクセが無い味がします。奥の方には確かに果実味は感じられますし、鼻から抜ける香りも感じられます。渋みは強くなく、すっきりしているほうではないかと感じました。
裏ラベルにも記載されていますが、辛口で飲み頃温度は16~18℃とあります。冷やして飲むようなワインではないようですね。
夏だから最初はとりあえずなんでも冷やしてしまうんだよなあ。
飲み方も詳しくはないのですが、デキャンタ(空気に触れさせる)するとすっきりと飲みやすいワインであるような感じはしました。
因みにテンプラニーリョ100%とありますがテンプラニーリョとはブドウの品種の事です。スペインと隣国のポルトガルで多く栽培されているブドウのようです。
このワインの総評
最高級長期熟成ワインで1000円、メダル受賞とそそられるワインでしたが、正直500円ぐらいのワインでこのワインより「美味しい」と感じられるワインはあります。
ハナメガネ調べですがね。
2003年ということで、その年数やその当時を思い出しながら・ロマンを感じながら飲むと楽しめるかもしれませんが、もう一度購入して飲もうとは思えませんでした。コストパフォーマンスは感じられません。
私は素人ですので、飲み頃温度やデキャンタなど美味しく飲むための理解や知識・技があればもっと楽しめるのかもしれません。
今後は自分でもデキャンタなどについても学び、美味しく赤ワインを飲めるように知識を増やしていこうと思います。
次はどのワインを飲もうかな?
それではまた!!!
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