こんにちは、ハナメガネです。
皆さん、ご存じですか?
最近テレビなどで紹介されている業務スーパーでは、マグロの解体ショーが行われることがあるんですよ!
私が知っている業務スーパーTAKENOKO(運営会社が㈱U&S)では、不定期ですが年に1~2回開催されています。本当に、いつ開催されるかはわかりません。
今日は近くの下溝店でマグロの解体ショーが行われるという事でしたので、美味しいマグロを安くゲットすべく行ってきました。
業務スーパーTAKENOKO 下溝店
私の自宅から最寄りの業務スーパーTAKENOKO下溝店です。昨年12月にオープンしてから、ほぼ毎週買い物に行っています。なぜここに?と最初は思いましたが、近くには相模原愛川ICがあることから、圏央道などを使って遠方より来店される方もいるようです。
今回のようなマグロの解体ショーなどは、レジで配られるお手製のチラシでお知らせされることがほとんどです。お得な情報は「手ビラ」を要チェックです!
お店の窓にもこんな感じで告知はされます。店内のポップもそうですが、手作り感満載で好感がもてますね。
マグロの解体ショー
この日は13時から解体ショーがスタートという事で、15分前に店舗につきました。写真のようにすでに周りでは我先にと陣取られているお客さんでにぎわっていました。
今回解体されるマグロは、沖縄県産の生本マグロ(クロマグロ)78㎏だそうです。初セリなどテレビで見るような大きなものではないですが、その存在感は十分です。
事前に整理券を配られており、私たち家族は22番でした。なお、数量は限定されておらず、何パックでも購入することができるようでした。
なお、このようなマグロの解体ショーはお店の人が捌くのではなく、専門の業者さんにて行われます。ちなみにこの日は、横浜市中央卸売市場から㈱菊平というマグロ専門の仲卸業者さんにて解体されるとのことでした。
混雑していたためか、予定より少し早くマグロの解体ショーが始まりました!今回は赤く髪を染めた実直そうな若いお兄さんが解体を務めるという事で、まずはカブトを落とすところから始まりました。
とても長い包丁で3人がかりで捌かれています。今回はショーという事もあり、時間をかけて解体されるわけですが、通常はこのサイズであれば1人で1分半で解体するとのこと!!
ホントかよ!?と突っ込みたくなるぐらい驚きましたが、繁忙期ではマグロを1日300本捌いたりすることもあるとかないとか?
マグロの豆知識なんかもお話していただきながら、解体は進みます。周りのお客さんもスマホ片手に興味深々で見入っていました。これだけ近いと、切っているときの音なんかも聞こえて、臨場感は抜群です。
見ていて感じたのが、手前に切っていく工程が多く、なんか見ているほうもハラハラしてしまいました。もっと大きいマグロを解体するときは、顔や体をマグロにくっつけて両手て捌いたりするそうです。
おかげでその体にはマグロのうろこが沢山つくため、「自分の車の中はマグロのうろこがいっぱい落ちてますよ」みたいな話もありました。
気にしてみたことはなかったですが、マグロもうろこがあるんですね。1枚はとても小さいサイズですが、実物を見せて説明してくれていました。
マグロは5枚におろされます。おろされた切り身はどれもおいしそうで、カブトや骨(中落)、カマまで数量限定にはなりますが、販売されます。
柵が用意される間、マグロの質問コーナーみたいな時間を設けられ、いろんなお客さんからの様々な質問に答えてくれていました。㈱菊平の皆さんはすごく感じの良い方たちで、こういったショーにも慣れている雰囲気でした。元すし職人の社員さんもいて、トークも楽しめましたよ。
カブトは1,000円、骨(中落)やカマは1,500円だったと思いますが、数量限定の部位は上の写真のとおり、ジャンケン大会で勝ったお客さんが購入されていきました。
調理するのは大変そうですが、メチャクチャ安い金額だと思います。ジャンケンで勝ったお客さんは、みんな笑顔で嬉しそうだったのが印象的でしたw
販売されたマグロの価格
マグロのカブト・骨・カマの争奪戦の後は、整理券順に赤味・中トロ・大トロが柵で販売されました。
その価格は、赤味1,500円・中トロ1,800円、大トロ2,000円!!
冷凍じゃないですよ?生のクロマグロがこの価格!!
みんな沢山購入されていました。中には、10本ぐらい買っていかれる方もいました。私は赤味と中トロを1柵ずつ購入していきました。
飛ぶように売れていましたが、途中大トロの柵の準備待ちでちょっと待たされました。若干イライラして文句を言っていたお客さんもいましたが、さすが百戦錬磨の解体業者さんといったところで、なにを言われても動じることなく対応されていましたw
沖縄県産 生本マグロ その味は?
夕飯に刺身を家族みんなで食べましたが、あっという間になくなってしまいましたw
赤味も中トロと違いが判らないぐらい油が乗っていて、全部中トロのような感じでしたが、非常に美味しかったです。この倍買っても良かったなと思うぐらい、ものすごい速さでなくなってしまいました。ごちそうさまでした!!
次回はいつ開催されるかわかりませんので、またお手製のチラシをチェックしながらその期を待とうと思います。次は骨をゲットして中落を是非食べてみたいものです。
下溝店での解体ショーはオープンから初めての開催でしたが、すでに地場のお客さんに愛されているスーパーになっているなと感じました。解体ショーを見ながら近くのおじさんと話をすることもできて、私自身も非常に楽しく過ごせました!
業務スーパーTAKENOKOさん、菊平の皆さん、楽しく美味しい時間をありがとうございました!
しかし、カブトを購入した人は、どうやって調理したのかなぁ…。
それでは今日は、このへんで。
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