こんにちは、ハナメガネです。
お盆休みに帰省した際に、お土産を買いに叶匠寿庵の寿長生の郷(すないのさと)に行ってきました。
叶匠寿庵は滋賀県を代表する和菓子屋さんです。私が幼少のころに住んでいたあたりに長等総本店がありましたが、そのころは和菓子には全く興味がなく、たねやさんと同様に私が滋賀県を出てから人気があることを知ったお店でもあります。最近まで叶「長」寿庵と名前を間違えて覚えていたぐらいですw
今では東京にも店舗があり、購入できないわけではないですが、滋賀県出身の有名人である西川貴教さんとコラボしている商品もあるそうです。購入してもっていけば良いネタになるのでは?と考え、行ってきました。
叶匠寿庵 寿長生の郷
叶匠寿庵の「寿長生の郷」は大津市の大石という所にあります。私の実家から車で15分ぐらいのところにあり、とてものどかな場所にあります。近くには立木観音という長い石段と厄除で有名なお寺もあります。私も大晦日に家族で参拝したことがあります。
営業時間は10時から17時、定休日は水曜日とのことです。私は8月11日の15時ごろに来園しましたが、このあたりの道路は全く混んでませんでした。しかし、園内の駐車場はたくさんの来園者の車がいっぱいでした。また、通常駐車場代は1,000円(園内で使える金券1,000円がもらえるらしい。)なのですが、この日開催されていたとうもろこしまつりのとうもろこしがなくなってしまったため、今日は駐車場代は結構ですとのこと。
代わりに人数分の梅ゼリーを頂けました!ラッキー!
駐車場の受付の方も、とっても申し訳なさそうにお話しされていましたが、すごく感じの良い方でした。叶匠寿庵さんの従業員教育の賜物でしょうか?
園内の様子
上記が寿長生の郷の入口です。アルコール消毒と体温チェックを受けます。
入口そばには下記のような掲示板があり、私が目当てにしていた西川餅は今は販売されていないようです。いまは水羊羹なのかな?
園内ではかき氷もいただけるようで、このかき氷も来園する一つの目的でもありました。この日もとても暑い日で、遅めに行けば空いているのでは?と思いこの時間を狙っていきました。
入口で頂いた郷のパンフレットにマップがありましたが、結構広いようです。お楽しみ屋台やベーカリー、お食事処や茶室もあるようです。予約制ですが、この時期はカブトムシ・クワガタ探しツアーなんてのもやっているようです。半日ぐらいは楽しめるようなアミューズメントパークのようです。
菓子売場で西川貴教コラボのお土産を購入
この日はとても暑く、午前中も色々見回っていたので郷の中をゆっくり見るのは次回として、さっさとお菓子売場にやってきました。建物も非常に風情があり、とてもいいですね。
建物の中にも大津絵やイナズマロックフェスのポスターも張られていました。西川貴教さんとのコラボは「地域復興」コラボなんですね。7月1日より第二弾として水羊羹が販売されているようです。
叶匠寿庵といえば「あも」が有名です。この「あも」を百人一首を再現されたもなかで挟んで食べる「あも歌留多(かるた)」がとてもお洒落で、お土産はこっちのほうがいいかなあとメチャメチャ悩みました。
しかし、今回はやはり「水羊羹 西川貴教Ver.(最中種付き)」を購入しました。水羊羹をもなかに乗せて食べるようです。最中の絵柄も定番絵柄3種類とレア絵柄が3種類。3組入りで1404円(税込)と少々値が張るような気がしますが、喜んでもらえそうなので良しとしましょう!
実家にも「あも」を買って帰り、みんなで食べました。初めて食べましたが、とっても美味しかったです。また買いたいと思いました。
叶匠寿庵のかき氷
妻が食べたいといっていたかき氷は、この時間でも待っているお客さんが多かったため断念しました…。かき氷は石山寺にもある店舗でも食べられるそうなので、次回はそこへ並ぶ覚悟で食べに行ってみたいと思います。
でも、この古民家のなかがとても雰囲気が良かったです。この中で食べたかったなぁ…。
寿長生の郷 まとめ・感想
私が訪れた際はとうもろこしまつりが開催されていましたが、11月には「秋の収穫まつり」が開催される予定です。なお、3月には「花の宴 梅まつり」、6月には「一目千本 梅狩り」、12月には「餅花づくり」と四季折々でイベントが行われているようです。
JR石山駅からもシャトルバスが出ているそうなので、詳しくは公式HPをご覧ください。
郷の中は広く、自然も楽しめる大きなお店でした。この日はとても暑かったですが、樹木も多いため日陰もあり、園内にはミストや大きな氷(触って涼しめる)が設置されたりと来園者が涼しく過ごせるように配慮されていました。
今回は長居しませんでしたが、季節ごとに自然の散策ができるようなところでしたので、つぎはハイキング目的できてもいいかなぁと思いました。回らなさ過ぎて、ちょっともったいなかったかなと後悔しています…。
また、寿長生の郷は1985年3月にオープンしたそうですが、大津市に住んでる間その存在すら知りませんでした…。次はいつ来れるかわかりませんが、次回はもっとゆっくり園内をみてまわろうと思います。
大津市に来られた際は、是非立ち寄ってみてくださいね。
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