こんにちは、ハナメガネです。
年末年始で出費がかさみ、酒代も控えめに過ごしております。大みそかには、イタリアワインで「ワインの王様」と称されるバローロ(5,000円ぐらい)を贅沢に飲んだりしていました。


このぐらいが、私の精一杯の限界予算です・・・。
そんな中、最近スーパーやドラッグストア・コンビニなどでよく見かけるチリワインで、アンデス高原に住むピューマ「チリアンライオン」をロゴにしたサンタカロリーナ社のワインをよく見かけます。どの種類も500円ほどの非常にお手頃価格のワインで、ボトルには「ワイン王国主催セミナー参加者の94%がおいしいと答えました!!!」などと書いているタグが掛かっているワインがありました。

こういうのに弱いねんなぁ。

バローロの10分の1の価格ね。
安いワインでも、やっぱりできるだけ美味しいものがほしいので、500円ほどのワインを物色している際には、こういうタグが掛かっているとどうしても気になってしまいます。
ということで、今回はチリワイン「サンタ バイ サンタ カロリーナ メルロ 2018」を購入して飲んでみたいと思います。
サンタ バイ サンタ カロリーナ メルロ 2018
サンタバイサンタカロリーナとは、チリワインの名門・サンタカロリーナ社とサントリー(サントリーワインインターナショナル㈱)が共同開発したワインのブランドとなります。
サンタカロリーナ社はチリのサンディアゴ市に本社がある、1875年創業の長い歴史を持つワインメーカーとのことです。
メルロ(メルロ―・MERLOT)とはぶどうの品種の名前で、フランスのボルドー地方原産で世界で広く栽培されている黒ぶどうです。カベルネ・ソーヴィニョンに次ぐ世界2位の生産量で、その特徴はきめ細やかなタンニン、まろやかで口当たりが良く、産地によって表情が異なるソフトな印象のアロマが特徴のようです。
日本でも長野県や山梨県、北海道でもメルローが栽培されており、日本の気候にも適している品種の様です。
それでは早速、飲んでみようと思います。
色と香りについて
グラスに注いだ色は、少し赤っぽい紫色。ミディアムボディらしい色の濃さです。ワイン自体の粘度はごく普通な感じですが、アルコール度数は12.5%と若干低めです。
グラスに注いだ時から、果実味の強い香りが感じられ、プラムのような香りがします。

プラムっていうと良くわからんけど、要するに梅!
裏ラベルには、「完熟したブラックチェリーやプラムなどを連想させる熟した果実の香りに、クローブなどの甘いスパイスのタッチ」とあります。
いつも思いますが、ワインの香りや味を詳しく説明するには、味や香りの知識が豊富にないと説明できないですよね・・・。

いろんなもん食べてんと表現できひんもんなぁ。クローブってなんやねん。
ワインの味について
口当たりがよく、甘めで飲みやすい赤ワイン。タンニンも強くなく、少しスパイス系の味も感じられます。酸味も穏やかで、くいくい飲める軽いワインという感じかなぁ?

クローブってこれよ。
なるほど。スパイスっぽい感じはこのクローブの香りだったんですね。軽いといっても物足りないわけではなく、きめ細やかな飲みやすい・優しいワインといった感じです。

男に例えると、このワインはきっともてるんやろなぁ。
裏ラベルには、「なめらかで厚みのある果実味と、穏やかな酸味、熟したタンニンが特徴のやわらかな味わい」とあります。確かにそういうワインだと思えました。
このワインの総評
このワインは、ワインを飲みなれていない人でも飲みやすいワインだと思います。飲みやすいといっても美味しくないわけではなく、上品でしっかりとワインを楽しめる香りや味だと思います。また、価格も約500円と非常にコスパに優れたワインでもあると思います。

500円で気持ちよく酔えるなんて、サイコー!!

・・・。
メルローという品種はワイン初心者にとっつきやすい品種かもしれません。
あまり赤ワインを飲んだことは無いが、飲んでみたいと思う人はメルロ種のワインを選んでみてはいかがでしょうか?
それでは今日は、この辺で。
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