こんにちは、ハナメガネです。
今回も以前下記記事「【書評】世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン~初心者の教科書としておすすめ~」で紹介した渡辺順子さんの著書の中で紹介されていたチリワインを飲んでみたいと思います。
自転車のシンボルが特徴的なデザインのワインで、いつも行っているドラッグストアにもコンビニも置かれています。今回は、ファミリーマートで購入した「コノスル マルベック ビジクレタ・リミテッド・エディション」税込880円を開けてみることにしました。
ファミマでは、以前書いた下記記事のワインを私は非常に気に入ったため、店頭の品ぞろえには結構期待してるんですよね!
さて、今回のワインはいかがなものか?
コノスル マルベック ビシクレタ・リミテッド・エディション 2017
コノスルは、冒頭で書いた「教養としてのワイン」の中で、特に美味しくて有名なチリワインとして紹介されているブランドです。写真のとおり、自転車のシンボルが特徴的ですね。
設立は1993年と若く、「値段を抑えて、質が高く楽しめるワイン」を目指し、運営を進めていかれています。2000年にはオーガニック農法のプログラムも開始されており、ぶどう畑を自転車でまわる徹底した意気込みです。
この自転車がコノスルのシンボルになったんですね。
また、この「自転車」を利用して、2014年のツールド・フランスでワイン業界で唯一のオフィシャルスポンサーになり、スタートステージとなったイギリスでの売り上げは前年比で73.6%と斬新なマーケティングで世界的ブランドに発展したそうです。
因みにこのワインの名前の中の「マルベック」とは、フランス南西部を起源をするブドウ品種で、現在ではアルゼンチンなどで最も栽培されているようです。タンニンが豊富で、ワインの色が「黒ワイン」と呼ばれるほど色が濃くなるようです。
また、「ビシクレタ」は自転車という意味で、「リミテッド・エディション」は限定版ということですね。
それでは、レッツテイスティング!
色・香り
注いだ瞬間に気づいたほど、「赤味」が強い色という印象です。瓶からグラスまでのワインのラインより、強い赤を感じました。非常に美しい色をしていると思います。マルベックの特徴である色の濃いワインということですが、フルボティでこの色の濃さは特別かというとそんなことはないと思います。
アルコール度数は13.5%と少し強めですが、ワインの粘度はグラスで見るとそんなでもないような気がします。
またこのワインの香りですが、非常に強いです。注いだ時からベリーの香りが広がり、めちゃめちゃジューシーな感じがします。
この香りの強さにはビックリしました!
ワイン歴浅いですが、今までの中でもトップの香の強さだと思います。これは味にも期待ですね!!
味について
口に含んだ時、「ん?」となんの香りか最初わかりませんでした。スパイス系の味ではあるような気がしましたが・・・。タンニンはしっかりと感じられる味わいです。
この何かわからない味について、「何だろう?何だろう?」と何度も口にしていると、だんだん
しば漬け?
梅?
ああああっ!!これがプラム(梅)か!!!
と、プラム(梅)のような果実味を感じることができます。
本当にワインって面白いですねw いろんな味や香りがあり、奥が深いです。
裏ラベルに書いてる「モカ」ってのはわかりませんでした。
総評
このワインは非常に香りが強い、スパイシーでプラムのような果実味を感じられるワインでした。渡辺順子さんが「特に美味しく有名なチリワイン」として紹介されているのも納得しました。
ただ、今出回っているチリワインの中では、価格は少し高めです。しかし、あと数百円出してこの質の高いワインが飲めるのであれば、損はないと思います。
今回のワインはリミテッド・エディションということで少し高めだったのかもしれませんが、ドラッグストアでは別のものでもう少し低価格なワインも並んでいます。そっちも今度は試してみようと思います。
2019年4月1日でチリワインの関税は撤廃されています。
今後も「コノスル」のワイン、要チェックだと思います。
それでは今日はこの辺で。
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