こんにちは、ハナメガネです。
皆さんはボジョレーヌーボーをしっていますか?
毎年、この時期になるといまだにニュースなどでも報道され、バブル時代は日本が熱狂していたワインです。そのころの私はワインには興味がなかったので飲んだ事が多分なかったと思います。結構値段もしますし、「ボジョレーヌーボーで騒ぐのは日本ぐらい」と聞いていたものですので、興味はありませんでした。
しかし、このボジョレーヌーボーですが、瓶ではなく187㎖の真空パックでも最近は販売されています。ちょっと少ない量ですが、販売されているのをスーパーなどでよく見かけます。
業務スーパーで税抜298円で売られているのを見て、普段ワインに興味のない妻が、
飲んでみる?
といってくれたので、「ボジョレーヌーボーとはどんなもんか?」という興味本位で購入し飲むことにしました。
「12本目」としていますが今回のこのワイン、どんなテイストなんでしょうか?
JP.シェネ ボジョレーヌーボー 2019
JP.CHENET(JP.シェネ)とは、単独ブランドとしてのフランスワイン販売量世界No.1のブランドとのこと。1984年に設立とありますが、ワインの歴史と比べると非常に浅いですね。私は当然聞いたことがありません。
因みにボジョレーヌーボーとは、フランスのボジョレー地区で作られる新酒(ヌーボー)の事です。ボジョレーは、フランス南東部・リヨンの北に位置する土地で、特にワインの産地として知られています。。ローヌ県の北、ソーヌ=エ=ロワール県の南となるそうですが・・・、フランスの事は全然わからないのでピンときませんね。
ガメイ種のぶどうで作る熟成のいらない早飲みワインのことで、わずか数週間の熟成期間で出荷してもいいと決められており、その最初の出荷日が「解禁日」と呼ばれる11月の第3木曜日だそうです。
その時に、日本でもボジョレー・ヌーボーが解禁!!とか言って盛り上がったりするんですね。
フランスで日本の様にボジョレーの解禁を祝ったりすることは無いようです。
ボジョレーで生産されているワインの約半数は国外へ輸出されているそうですが、その大半が日本への輸出だそうです。ボジョレー・ヌーボーの解禁で喜んでいるのは、日本だけなのでしょうか?
それでは、レッツテイスティング!
色・香り
普段飲んでいるワインと比べて、非常に薄い色のワインです。透明感があり、綺麗なぶどうジュースといったところでしょうか?早飲みワインとなると、こういった薄い色になるのかもしれませんね。
アルコール度数は13%と普通のワインと変わりはありませんが、粘度は意外としっかりしているように見えました。
イメージだとサラッとしているのかと思いました。
香りはフレッシュな感じです。さわやかなぶどうの香りがします。「強い」というわけではありませんが、ちゃんと香るといった感じです。特徴のある香りはありませんでした。
その味は?
普段飲んでいるのと比べると、甘みがありジューシーな感じです。酸味もありフレッシュな味わい。これはこれで、美味しいのかもしれません。妻曰く、甘いしタンニンも軽いので非常に飲みやすいとのこと。
これだったら私も飲みやすくて良いわ
「なにがボジョレーか。日本人が踊らされているだけ。」なんて思っていましたが、これはこれで「旬のもの」として飲むのはありかと思いました。日本人は「旬」を大切にしますしね。
これは私もすでに踊らされているのか?
このワインだと、結構量も飲めちゃうと思います。普段ワインを飲まない人や女性も、赤ワインのなかでは結構甘い味だと思うので、飲みやすい味かもしれません。私はフルボディなどの重厚な味わいが好きですが、これはこれでありだと思いました。
総評
甘めでグビグビ飲むことができる、飲みやすい赤ワインだったと思います。今回飲んだ真空パックの187㎖ではちょっと飲み足りませんでした。
昨日もしっかり飲んだからいいの!
瓶で購入すると1000円を超える値段となりますが、旬のものとして楽しむのはありだと思います。私みたいにボジョレーに偏見を持っている方も、一度このちょい飲みサイズのパックでお試しあれ。意外と気に入ってしまう可能性もあるかもしれませんよw
それでは、今日はこのへんで。
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