こんにちは、ハナメガネです。
以前から身近に販売されている安い赤ワインを飲んでは記事にしていますが、下記記事から白ワインも飲むようになりました。
その理由は上記記事にも記載させていただきました。
前回はチリのシャルドネを使った白ワインを飲んだわけですが、ほかのシャルドネはどんな味がするのか?と思ったときに、真っ先に飲んでみたいと思ったのが、オーストラリアのワインメーカー「イエローテイル」のワインです。
なぜイエローテイルを飲みたいと思ったの?
以前、下記記事でイエローテイルのカベルネソーヴィニヨンを飲んだ時に感じたのですが、チリやイタリアなどのカベルネ・ソーヴィニヨンと違い、とてもスパイシーで特徴的な味わいがあったからです。
ワインのスパイシーさを始めて感じて理解できたワインでした。
ブドウを育てる土壌や環境が違うと、こうも違ってくるのかと驚いた記憶があったため、じゃあイエローテイルのシャルドネはどんな味がするのかな?と思ったわけです。
というわけで、今回はイエローテイルのシャルドネを飲んでみましたので、その感想について書きたいと思います。
イエローテイル シャルドネ 2020
シャルドネとは白ワインで使われる主なブドウ品種のひとつであり、幅広い地域で使われる王道品種です。ブルゴーニュ地方やシャンパーニュ地方では、ミネラルと酸味が豊富な辛口ワインがつくられ、カリフォルニアやチリではトロピカルフルーツのような味わいを感じるふくよかなワインが仕上がるそうです。
この間のチリワインはトロピカルフルーツというような味ではなかったなあ。
産地によってその味わいは大きく異なるようです。
近くのスーパーで850円ぐらいで購入したこのイエローテイルのシャルドネですが、裏ラベルには、「熟した果実のうまみとバニラやココナッツの香り、豊かでまろやかな余韻となめらかな飲み口を持った白ワイン」と記載があります。
やや辛口で8~10℃で飲むのがおすすめのようです。アルコール度数は13度としっかり。ビンテージは2020年です。若いワインの割には、その味わいはフレッシュな感じではない様子ですね。
それでは、飲んでみたいと思います。
色・香り・味わいは?
若い割には黄色の色味がかかった色合いとなっています。白ワインは年を追うごとに琥珀色に向かって黄色が濃くなっていくようですが、2020年のビンテージであるにもかかわらず少し濃いような気がします。濁りもありません。
香りは強くはないですが、フレッシュな感じは抑えられている果実の香りがします。
その味わいですが、口当たりは最初軽く、酸味も少ないです。その後、甘味がきてコクもしっかりと感じられ、なんというかまろかな味わいがします。
確かに、飲んだ後に鼻から抜ける香りはバニラのような、ほかのシャルドネには感じられない香りがします。甘いとはいえ、しつこさはなく後味はすっきりとしています。
ほかのシャルドネと違い、変わった味わいがするワインだ。
たくさんのシャルドネを飲んできたわけではないですが、期待通り変わった味わいの白ワインでした。
このワインの総評
まずいという味のシャルドネではありませんでしたが、このワインをリピートしたいかと言われると、そうは思えませんでした。
次に飲みたいと思うのは、いつになることやら。
ちゃんとしたワイングラスで飲むようになるのは、いつになるのかしら?
…。
変わった味わいという点では、期待は裏切られませんでした。その味わいにまた、勉強させられました。
このワインにあう料理は?と考えたところ、白ワインは魚介類などとあうというようなイメージがありますが、この白ワインは肉料理でもいけるような気がしました。
また、下記記事でも紹介した「ダシダポテト」でもばっちり合うと思います。一度試してみてください。
というわけで、再度購入することはもうないかもしれませんが、この記事でイエローテイルのシャルドネに興味を持った方は是非飲んでみてほしいと思います。
また、その感想をコメントで聞かせていただければ嬉しいです。
それでは今日はこのへんで。
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