こんにちは、ハナメガネです。
突然ですが、ブログの記事を書くのってしんどいですよね。毎日更新している人や、1日に記事を何個も更新する人は、私からしてみればホント化け物です。次元が違うと思います。
私は空いている時間を利用して、自分の感じたことや経験したことを基に記事を書いていますが、仕事で疲れていたり時間が無いことを理由に更新しないことがよくあります。
べつに更新しなくてもだれにも迷惑は掛からないのですが、1年間続けてきてグーグルアドセンスやアフィリエイトなど収益が思うように伸びなかったり、アクセス数もなかなか増えなかったりしていると、
ブログ続けるのってどうなの?
と、気持ちにブレーキがかかってしまいました。また、12月は仕事も忙しく、出張も多かったため殆どブログを更新していませんでした。
そんな中、電車の車内広告などで以前より見かけていた、ちょっと気になる本がありました。
田中泰延(たなかひろのぶ)さんの著書、「読みたいことを、書けばいい。」です。
読みたいことを書けばいいってどういうこと?
全然意味が解らんなぁと気にしていたところ、出張の移動の際に立ち寄った書店でこの本を見かけました。この本の最初の印象ですが、中身をペラペラとみていて購入するかどうか非常に悩んだ本でした。
だって、普通のビジネス書と比べて、圧倒的に文字が少ないんですもんw
貧乏性の私としては、
1600円払って、見合う中身があるのか?
とかすぐに考えてしまいます。しかも、自分が読みたいことを書けばいいってどういうこと?自分が知りたいことを想像して書けばいいということか?など色々考えていると、新幹線の時間が迫ってきてしまい、仕方なく思い切って購入した次第です。
今回は、この本のことについて感想・書評などを書いてみたいと思います。
この本を読む前の私
この本は、テレビでよく出演されている林修さんが絶賛されていたり、本の帯には糸井重里さんがコメントを書かれたりしています。私もファミコン世代ですので、MOTHERシリーズは1~3まではプレイしてきました。
テレポートするときに助走が必要なのも好きでした。
そんな著名人からもお墨付きを頂いているこの本ですが、著者の田中泰延さんってどんな人なんでしょうか?私は全然知りません。
さらに冒頭にも書いたように、内容を見ると非常に文字数が少なく、この本に1600円も払うのはどうなのか?と書店で物凄く葛藤していました。しかし、あまり悩んでいる時間はありません。新幹線の時間はどんどん迫っています。
この時、私はブログを1年間継続してきており、(毎日更新していたわけではありません。)その結果にもやもやしていました。正直このまま続けていく意味が見いだせず、やめた方が良いのではなど悩んでいたところもあり、なかばやけくそ気味にこの本を購入したわけです。いずれにせよ購入することが大切だ。
私は、あまり読まれることのない自分が書くブログを、継続するかどうか悩んでいたわけです。読まれることのない記事を一生懸命書いて、いったい何になるのか?
この本を読んだ後の私
この本を購入したのは、12月初旬ぐらいでした。この記事を書くまでに4~5回ぐらい何度も読み終えています。やっぱり、文字数が非常に少ないせいか、読むスピードが速い人であれば1時間もあれば読み終えてしまうような内容です。
途中にある付録に書かれている内容のほうが、読んだり確認するのに時間が掛かるくらいです。
しかし、文字数は少ないですが、非常に要点がまとまっておりまどろっこしさがありません。また、文章の書き方などの事ではなく、「読みたいことを、書けばいい。」について5W1Hで書かれています。
ブロガー向けではなく、ライター向けに書かれている内容だと思いますが、アクセス数が伸び悩んでいるブロガーにも非常に勇気づけられる内容だと思います。
少なくとも私はそう感じました。詳しくその内容を書いてもいいのですが、田中泰延さんにもご迷惑をかけてしまいますし、いずれにせよ購入することが大切だ。ひとりで10冊買ってだれかに配っても良いですし、この本を誰か勧めてほしいと思います。
この本の内容について書かなさすぎじゃないですか?
・・・。
今後私はこうする。
内容について詳しく書いてもいいのですが、非常にまとまっているのでその内容について記事を書くと、ネタバレが過ぎてしまうような気がしてちょっと気が引けます。
しかし、どうでしょう?上記背表紙写真に各章のタイトルが書かれています。これだけでこの本を読んでみようとおもいませんか?
少なくとも私と同じような境遇に立たれている方は、一度読んでみようと思われるのではないでしょうか?
だけど、もうちょっと情報ほしいと思うよ?
では、この本の中で私が気に入ったフレーズを3つ紹介したいと思います。
- 事象と心象が交わるところに生まれる文章
- その文章を最初に読むのは、間違いなく自分だ。
- 愛と敬意。これが文章の中心にあれば、あなたが書くものには意味がある。
- 文字がそこへ連れてゆく
4つやんけ。
1つおまけしてしまいましたが、私はこの本に本当に勇気づけられました。この記事自体も、自分が読みたい記事に出来上がっているかはわかりません。私は宇多田ヒカルさんみたいな有名人でもありません。それでも、今後も自分が読みたいと思う記事を、まず自分のために書いていきたいと思います。
非常に内容の薄い書評となってしまったかもしれませんが、なにより購入することが大切です。
田中泰延さんの「読みたいことを、書けばいい。」。この年末年始に購入して読んでみてはいかがでしょうか?
きっと、年始から「よし、ブログ書き続けよう!!」という気持ちになれるかもしれません。最後の一言もあなたの背中をきっと押してくれるでしょう!!
それでは、今日はこのへんで。
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