こんにちは、ハナメガネです。
私は本日仕事納めでした。12月は仕事も忙しく、出張も多かったため殆どブログを更新できませんでした。というか、疲れてできませんでした。
しかし、仕事納めの今日、定時でいそいそと帰宅し、久しぶりにワインで自分の今年の頑張りをねぎらおうと思いました。そして、最近お気に入りのファミリーマートでワインを物色。
家で飲まずに会社の人と飲みに行ったらいいじゃん。
忘年会や納会はホント苦手なのよ・・・。
そこで本日気になったワインは、「インペリオ グラン レゼルバ2010」というスペインのワインです。グランレゼルバとは5年以上長期熟成されたワインの事です。ビンテージも2010年と9年も前のワインで価格も税抜958円でした。
ラベルのデザインもカッコいい!
と、CDで言うジャケ買いのような勢いで購入しました。
さてこのワイン、いかがだったのでしょうか?
インペリオ グラン レゼルバ 2010
冒頭に書いたように、ラベルはめちゃかっこいいと思います。グランレゼルバということもあり、これは期待できるでしょう。
よくわかりませんが、ジルベール&ガイヤール インターナショナルチャレンジ2018で金賞を受賞しているワインでもあるようです。また、チャイナワイン&スピリッツアワード2018でも金賞とあります。
これは絶対うまいにきまってるでしょ?
因みにこのワインに使用しているブドウの品種は、テンプラリーニョというぶどうです。栽培面積は世界第4位(2010年)であり、そのうちのほとんどがスペイン・ポルトガルで栽培されているそうです。語源は「早熟な」からきているそうで、同じ地区で栽培されている他のぶどうより早く熟すとのこと。
酸味は適度、タンニンも滑らかであり、繊細で華やかな香りを持つといわれているようです。
裏ラベルの説明では、「ジャムのような甘い香りの中に樽由来のバニラ、スパイスの香り。深みのある上品で滑らかな口当たり」とあります。
グランレゼルバの名の通り、5年以上の長期熟成を経て出荷されています。
それでは期待を込めて、レッツテイスティング!
色と香り
フルボディで長期熟成というと、なんとなく濃い色をイメージしていましたが、関係ないんですね。赤紫で特に濃くはない色をしています。濁りもありません。
グランレゼルバではありますが、アルコール度数も13%と一般的な赤ワインとほぼ同等の度数です。グラスを回した時のワインの粘度も普通でした。
香りですが、もしかしてワインって飲んでから出ないと香りってよくわかんないんですかね?
いつもどのワインでも最初にワインをグラスに注いだ時の香りって、よほど特徴のあるワインでなければあまり違いがわからないです。
今回もこれといって特徴は・・・。コルクはバニラの香りがしますが、最初に香りを嗅いでバニラとは感じませんね。
まだまだ飲み足りないのかな?
というか、今時缶切りについてるコルク抜き使いますか?って感じですよね。
ソムリエナイフ買おうぜ、俺!!!
味
口当たりは軽く、最初シナモン?のようなスパイスの香りが感じられました。タンニンも感じますが、グランレゼルバという割には力強さは感じられません。また、酸味もあまり感じません。
裏ラベルに記載されているジャムのような香りなんてのも、私にはちょっとわかりませんでした。不味いわけではありませんが、フルボディのワインの割には、飲みやすいワインだなあという印象です。
このワインの総評
2つのコンテストで金賞をもらっているワインですので、高く評価されているワインではあるようですが、私はそこまでではないと思いました。もっと力強さを想像・期待していたので、ちょっと拍子抜けした感じですね。フルボディのワインを飲むなら、過去に書いた下記ワインのほうが私は好きです。
しかし、悪いワインではないと思います。飲みやすいフルボティのワインだと思いましたし、飲み進んでいくと裏ラベルに記載されている「ジャムのような香り」や「樽由来のバニラ」も感じられます。
それは酔っぱらってきただけじゃないの?
・・・。
飲みやすいフルボティのワインなんて魅力があるのかどうかわかりませんが、口当たりの軽いワインがお好きな方は一度飲んでみてほしいと思います。
そして、私のこの記事にコメントなど頂ければ、幸いです。
プロのソムリエから感想頂ければ最高だな!
というわけで、この「インペリオ グランレゼルバ2018」、あなたも一度あけてみてはいかがでしょうか?
それではまた!!!
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