行動を意図的に遅くすると、気持ちも落ち着く?ストレスを抑える行動パターンについて考えてみた。

雑記
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ハナメガネです。

最近、満員電車による通勤や仕事によるストレスでイライラがピークに達していました。たまにこのような時期を迎えることがあり、アンガーマネジメントなど本で学んだことなどを実践したりして、うまくコントロールを試みたりしています。

私は通勤で小田急線とJR相模線を利用していますが、JR相模線の本数が少ないことから電車の乗り換えの際に時間がものすごく開いてしまうことがありました。

電車の待ち時間をつぶすため、すぐによれるような本屋などはないため、時間をつぶす意味でいつもの歩くスピードより意図的に・かなり遅く歩いてみました。

 

その時に感じたことについて、今回は書きたいと思います。

 

歩くスピードが速いということは?

 

私は普段、歩くスピードは私の年代の平均と比べて早い方だと思います。だらだら歩くことはあまり好きではありませんし、通勤電車に乗ったり乗り換える際には自然と早足になってしまっていたと思います。私だけではなく、私の周りの人たちも早足だったり、中には走る人も結構います。ついついつられてしまい、早足になってしまいますよね。

そんな時、駅などでスマホを歩きながらだらだら歩いている人がいると、蹴飛ばしたくなるぐらいイライラしてストレスを感じてしまいます。イヤホンなんかもしていて、結構怒りの感情が芽生えます。

しかし、冷静に立ち止まって考えると、会社に間に合うには十分すぎるぐらい余裕をもって電車を選んでいます。早足や小走りしてまで急ぐ理由は特にありません。私は何を急いでいるのでしょうか?

また、行動と心の状態は密接な関係にあるとよく言われています。気持ちの持ちようで行動は変わり、また行動を変えるとそれに応じて気持ちも変化するといいます。

とすると、せかせか早足で歩くということは、気持ちまで落ち着きがなくなってしまうということでしょうか?

 

意図的にゆっくり歩いてみると

 

冒頭でも書いたように、たまたま電車の乗り換えの時間が有り余っていたため、時間をつぶす意味で意図的にできるだけゆっくり歩いてみることにしました。本当にたまたまです。行動を変えて気持ちを変えようと感が得たわけではありません。

 

すると、普段見えていなかった周りの様子をゆっくりと観察することができ、自分がゆっくり歩いているため、だらだら歩いている人によって自分がイライラすることもありません。

要するに、自分の気持ちが驚くほど余裕ができていく感覚を感じることができたのです。

たまたま、自分の行動をゆっくりとしたことにより、気持ちにも落ち着きが生まれ、余裕ができたと考えられます。また、その効果により冷静に分析することもでき、この記事を書くことのキッカケにもなりました。

 

ストレスを感じているときは、意図的に行動をゆっくりしてみては?

 

今回、たまたま意図的に行動を遅くすることにより、ストレスが軽減されることに気づくことが出来ました。やってみると、すぐに効果が感じられると思います。実際、私はそうでした。

このことにより、行動と心の動きは密接に関係しているとよく言われていることについて、自分なりに納得することができました。

どうやら行動を変えてみたいときは、気持ちを変えればいい。気持ちを変えたいときは、行動を変えればいいのというのは、嘘ではないようです。

皆さんももし私のこの記事を読んでくださったのであれば、ぜひ歩くスピードを緩めてみてください。今まで見ていた世界の時間の流れがかわり、自分の気持ちが落ち着いていくことを感じることができると思います。

 

この記事により、読んでくれた方の気持ちが落ちつき、少しでもストレスが抑えられることを願ってこの記事を終わりたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください。

 

それではまた!!!

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