ハナメガネです。
皆さんは「ぎっくり背中」をご存知でしょうか?
私も今まで知りませんでした。そう、昨日までは・・・。
私は大学生のころにぎっくり腰になって以来、何度か再発を繰り返していましたが、40歳になって初めて「ぎっくり背中」を経験しました。
私の周りの人に聞いても「なにそれ?」という人が多いですが、「ぎっくり背中」は本当に実在します。
その時の対処法について今回紹介したいと思います。
ぎっくり背中が起きた原因
いつも土曜日は地元の農協に野菜を買いに行きます。店のまえで3歳の娘を肩車していた時に、2歳の次男坊が駄々をこねて、道路に飛び出しそうになった時です。
娘を肩車(手をはなしても娘が足でがっちりホールドしてくれている)の状態で、飛び出しそうになった息子を両手で捕まえて持ち上げようとした際、背中に激痛が走りました!!!
ちょっと前のめりになった状態で、無理やり息子を持ち上げたため、背中に大きな負荷がかかったと思われます。右側の肩甲骨の下部あたりに激痛が走ります。
上の絵の黄色の円のあたりです。
ものすごい痛みで、背中をまっすぐに伸ばすことができなくなりました。少し背中を曲げていれば痛くないのですが、姿勢を正そうと思うと激痛が走ります。少し歩いても、痛みでなかなか歩けないような状態でした。こんなことは生まれて初めてでした。
いつもはこの農協で野菜を購入した後に、近くのドン・キホーテで一週間分の買い物をするのですが、背中の激痛のせいで思うように動けません。
しょうがないので、妻と子供だけで買い物に行ってもらい、私は車の中で留守番となりました。
車の椅子に座っている間も、背中を曲げていれば痛みはおきませんが、背もたれを倒して背中を伸ばそうとすると痛みが走ります。
しょうがないので、ハンドルにもたれかかるような姿勢で妻たちが買い物を終えるのを待ちました。
運転もできそうになかったので、帰りの運転も妻にお願い。
役に立たないただのおっさんと化してしまいましたw
家に帰ってからはひたすら安静に
家に帰ってからも背中の痛みで思うように動けません。寝っ転がっても仰向けは痛く、痛くない姿勢を探すのに一苦労です。
私のリビングには無印良品で購入した「体にフィットするソファ」があり、それにうつぶせにかぶさるように寝転がるのが一番痛みがありませんでした。あとはひたすら安静に過ごしていました。
ぎっくり腰のときもそうですが、なってしまっては何もできません。とにかく安静するのが一番だと思います。
もちろん、病院に行くべきですが、今日は日曜日でしたので自力で何とかしなければなりません。
その時にスマホでいろいろ検索してみたのですが、「ぎっくり背中」というものが存在することを知りました。ネットでは対処法として冷やした方がいいやらあっためた方がいいやら書いており、どっちがいいのかわかりませんでした。
しかし、夜まで安静にしていた自分は風呂にゆっくり使ってあっためてみることにしました。
温めたことが功を奏した
お風呂は浮力により天井を向いた姿勢でも背中の痛みはなく、またあっためることによって痛みが緩和しました。
どうやら温めることは効果があるようです。
正直、明日は通勤電車で立っていることも耐えられないのではと思っていましたが、温めたことによりだいぶ楽になり、少し希望が出てきました。
夜寝る際も、温シップを張って寝ることにしました。
翌日は・・・。
朝起き上がるときは痛みが走りましたが、立って歩くことはできるぐらいになりました。
また、この日は運よく座ることができたため、無事通勤出来ました。
今日は気温も高かったせいか、背中の痛みも徐々に良くなっていき、完全回復とはいきませんが夜には痛みも弱くなり、姿勢を正しても痛みは走らなくなりました。
なった時は激痛で本当に焦りましたが、回復は意外とはやく、「ぎっくり腰」より比べものにならないほど早かったので助かりました。安静にしたことと温めたことが良かったのかもしれません。
ぎっくり背中の対処法まとめ
「ぎっくり背中」なんて聞いたことがないと思いますが、もし私のようなことが起きてしまった際は、
- いたくない姿勢になり、とにかく安静にする。
- お風呂にはいれるぐらいになったら、ゆっくりつかって患部を温める。
- 寝るときも冷シップより温シップを張って、楽な姿勢でゆっくり休む。
上記の3つが効果的だと思います。
但し、これはあくまで私の場合はということになりますので、平日など病院が開いている場合はまずお医者さんに診てもらうことが安全だと思います。
私の場合、ぎっくり背中になったのは日曜日だったので、しょうがなく自力で対処するしかなく、安静にしてあっためたら効果があったということです。
皆さんも無理な姿勢で背中に激痛が走った際は、まずはお医者さんに診てもらいましょう。
それがかなわない場合は、今回の私の体験を参考にしていただければと思います。
とにかく、まず安静に!そして、楽になったら幹部を温めてみてください!
それではまた!!
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