こんにちは、ハナメガネです。
最近、安いチリワインをよく店頭で見かけますが、同じブランドでも大体「カベルネ・ソーヴィニョン」と「メルロー」や 「シラー」などが販売されています。
カベルネ・ソーヴィニョンは世界で最も広く栽培されているワインで、私も記事を書いてきた中で一番飲んできた品種です。記事を書いていなかったときも、大概チリワインのカベルネ・ソーヴィニョンを飲んでいました。
一週回ってやっぱりカベルネ・ソーヴィニョンって美味しいと思う。
印象深いカベルネ・ソーヴィニョンの一つが、オーストラリアワインのブランド「イエローテイル」でした。下記記事でも書いたように、非常にスパイシーな味わいで価格も約900円位で販売されているので、コスパの高いワインだと思っています。
このワインは、下記記事で書いたようにスーパー・コンビニで買える1,000円未満のワインとしてベスト3に入るワインだと思います。
そのイエローテイルも「シラーズ」を販売しています。価格もカベルネ・ソーヴィニョンと同じく約900円程で販売されています。
今日は特売でカベルネ・ソーヴィニョンのほうが安かったですが、前から気になっていた「シラーズ」を購入しました。
さて、イエローテイルの「シラーズ」、どんなワインなんでしょうか?
シラー(シラーズ)とは?
シラーとはぶどうの品種の名前です。フランスのローヌ地方北部で主に栽培されている品種で、ボルドー、ブルゴーニュと並びフランスワインの御三家の一つです。
フランス以外でも広く栽培されており、特にオーストラリアでは広く栽培されているそうで、オーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれるそうです。
チョコレートのようなゴムが少し焦げたような甘く香ばしい香りを持ち、色は濃赤色でアルコール度数の高い力強いコクのあるワインができる品種とのこと。
ゴムが少し焦げた?そんなの飲めるの?
このイエローテイル シラーズの裏ラベルには、「熟した果実の旨味とバニラやベリー香を持つ赤ワインです。果実味豊かな味わいなので、冷やしてもおいしくお飲みいただけます。」とあります。
それでは、飲んでみましょう。
香り・色・味は?
グラスに注いだ時の色は、確かに濃い赤色です。濁りは無く、アルコール度数は13.5%と多少高めですが、粘度は特に高いようには見えません。
香りについても、飲む前は特に変わった香りもなく、強くもないようです。
いつもそうですが、一口飲んだ後でないと香りが良くわからない…。
香りは一口飲んでからどうだこうだ言うのが正解なのかな?
では一口。
うん。美味しい!
果実味もあるが、タンニンもぎゅっと感じられます。カベルネ・ソーヴィニョンのときもそうでしたが、スパイシーさもあります。オーストラリアの土で栽培するとそうなるのかな・・・?
一口飲んだ後だとあおりもよくわかります。甘い香りもしますし、確かに底辺のほうでバニラな香りがわずかにするような・・・?
妻も一緒に飲んでくれたんですが、
赤ワイン苦手な私でも、これは美味しいかな?
結構タンニンもビリビリ来るのですが、果実味の甘さとのバランスもいいのかもしれません。
因みになとりの「まろやかチータラ」をつまみに飲んでましたが、力強いワインとチーズのまったり味との交互は相性良いと思います。チーズと相性がいいのかな。
これは飲みすぎちゃうな。
このワインの総評
イエローテイルは下記記事で読んだ「教養としてのワイン」でも取り上げられたワインです。
さずが、ワイン業界のユニクロ。コスパの非常に良いワインを製造されています。店頭で見たことがあるのは、カベルネ・ソーヴィニョンと今回のシラーズしかありませんが、赤ワインはピノ・ノワールもあるようです。
機会があったら飲んでみようと思います。
どれも1,000円以下で購入できますが、美味しいワインです。皆さんもオーストラリアのワイン「イエローテイル」を見かけたら、是非飲んでみてください。
ラベルの動物はワラビーですよ。カンガルーではありません。
それでは今日はこの辺で。
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