ハナメガネです。
いやー、最近仕事やプライベートの用事でなかなかランニングをする時間を作れずにいました。妻も子育てのストレスがかなり溜まっており、週末はチビ達の世話を一手に引き受けたりと走る時間を作ることができませんでした。
このまま走らずにいるのはさすがに不味いのではと焦り始め、この間やっと時間を作って約1か月ぶりのランニングに行ってきました。
その際に気づいたことについて書きたいと思います。
1か月休んだことによるメリットはある。
以前からの記事に書いたように、長い距離を走れるようになってから足底腱膜炎や腸脛靭帯炎などに悩まされたりしてきましたが、サポーターや入念なストレッチなどにより克服することが出来ました。
今回、一か月ぶりのランニングでしたので、いつも以上に柔軟体操やストレッチを入念に行い走ることにしました。足底腱膜炎については完治しており心配はありませんでしたが、腸脛靭帯炎については下記記事で書いたストレッチも含め30分ほど時間を割いて、走る前の準備をしっかりと行いました。
今回も相模原市のギオンスタジアムで走ることにしました。この日の天気は雲の少ない晴天で、気温も30℃以上と非常に過酷な状況でしたので、日陰が伸びてくる夕方4時頃から走ることにしました。久しぶりであったのと、気温も非常に高かったため、10㎞ぐらいの短い距離を走ることとしました。
ギオンスタジアムは、スタジアムの周りを走る周回コース(ゴムチップ舗装)とクロスカントリーコース(ウッドチップ敷)の2種類のコースがあります。詳しくは下記記事を見ていただくとよくわかると思います。
この日は周回コースのみで10㎞走ろうと思ってましたが、1カ月休んでいたことと腸脛靭帯炎も克服していたことから、最初3㎞は周回コースを走って体をならし、その後クロスカントリーコースを走ることにしました。
因みに、腸脛靭帯炎になったきっかけはこのクロスカントリーコースを走ってからだったので、ちょっと心配でしたけどね・・・。
しかし、走ってみれば膝が痛くなることもなく、無事に走り終えることが出来ました。気温が高くなるオフシーズンのこの時期は、普段酷使している足を休めるべく思い切って走ることをしない人もいるときいていましたが、1か月休んだことにより足もしっかりと休めていたのかもしれません。
もちろん、ストレッチの効果もあると確信していますが、しっかりと休むことはたまっていた足の疲れを抜くのに、非常に有効なことだと思いました。
足は休ませられるが、心肺機能は落ちるかも。
今回久しぶりとはいえ、走るペースは普段と変わらないぐらい5分ジャストぐらいのペースで走りました。最初はゆっくり目で走りましたが、自然と5分フラットぐらいのペースになり、10㎞の平均ペースは下記のとおり5分9秒/㎞でした。
暑ささえなければ20㎞でも全然走れると思いますが、1か月振りに走ると足は休めていても、心肺機能の低下が非常に感じられます。下記はこの日の心拍数ゾーンの時間なのですが、ほとんどがゾーン4~5であり、心臓に高い負荷がかかっていたと思われます。
毎週継続してランニングをしている際は、ゾーン2~3の割合もあります。気温が30℃と高かった影響もあるかもしれませんが、長期で休むと足の筋力よりは心肺機能の低下のほうが、長い距離を走る人にとっては影響が大きいかもしれません。
気温が高いと脱水症状や熱中症の危険性もありますので、長い距離や時間を走る人は水分やミネラル補給をしながらランニングをしていただきたいと思います。
正直自分もこの暑さだと、水分補給なしでは20㎞とかハーフマラソンの距離を走る自信はありません。無理は絶対にしないでほしいと思います。
今回の気付き
この暑くて長距離を走るにはシンドイこの時期は、思い切って休んでしまい、足にたまった疲労の回復に徹底することも非常に効果があると感じました。私の場合、月に100㎞ぐらい走れるようになり、それが続いたときに足底腱膜炎や腸脛靭帯炎になりました。ストレッチなども怠っていたこともありますが、疲労も大きな原因であると思います。
夏は長距離を走らず、スピードトレーニングなど短距離トレーニングを積んで、気温が低くなってきたころから徐々に距離を走るメニューに変えていくのがいいかもしれません。足は毎日使いますし、そこまで極端に筋力は落ちないのかもしれません。(よっぽどストイックに走っている人でなければデスけどね・・・。)
また、心肺機能の強化であれば、この時期は水泳などで維持・強化することもできます。
ランニングに比べると熱中症の危険性も低いですし、泳ぐのは気持ちがいいですよね。
近くの麻溝公園にもプールあるし、相模原には50mプールもあるもんね。
年々夏の暑さが殺人的になっているので、ランニングをする人は熱中症にならないよう対策を講じてほしいと思います!走らず思い切って休んで、別の方法でトレーニングをするのも効果的だと思います。
この夏、プールでトレーニングをした際はそのことについても記事に書いていこうと思います。
その際は是非見てみてくださいね。
それではまた!!!
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