こんにちは、ハナメガネです。
素人ながらに下記記事「【書評】世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン~初心者の教科書としておすすめ~」で書いたように知識を得て、コスパの良いワインをあさっております。
時間があればリカーショップなどを覗いて、ワインのラベルをじろじろみて勉強しております。
迷惑な人ですね。
特に最近はイタリアワインに興味を持っています。そして、今回開けたワインは「ロッソ・モリーゼ・リゼルヴァ(ROSSO MOLISE RISERVA)」です。このワインについての感想を書いてみようと思います。
ロッソ・モリーゼ・リゼルヴァ2012(ROSSO MOLISE RISERVA)
「ロッソ」とはイタリアで赤、「モリーゼ」はこのワインが作られた地方であるモリーゼ州のこと、「リゼルヴァ」とは熟成期間が長いことを示す際に表記されます。
イタリアでは「リゼルヴァ」と表記するには、収穫から6年以降と定められているようです。因みにこのワインのビンテージは2012年です。
モリーゼ州とはイタリアの中部あたりに位置するようです。アドリア海にも面しているようですね。
あー、イタリア行ってみたい・・・。
このワインの格付けは、ラベルに記載されているように「DENOMINAZIONO DI ORIGINE CONTROLLATA 」(DOC)とイタリアワインの旧ワイン法による格付けで上から2番目となります。(全部で4段階)
長期熟成ワインで上から2番目の格付けのワイン、どんな味なんでしょうか?
色
あいかわらずシャンパングラスで飲んじゃってます。
グラスや飲み方にこだわらないのがイタリアワインの良いところ!
写真ってホント難しいですね。上記写真ではわかりにくいかと思いますが、色は今まで飲んできたワインの中でもはっきりとわかるくらい「明るい」紫です。長期熟成とか聞くと、なんか深い色してるのかなと思いましたが、グラスに入れてすぐわかるぐらいはっきりわかりました。
アルコール度数も13%ということで、ワインを回すとグラスのへりにもしっかりとワインが残る粘度となっています。濁りもありません。
香り
やっぱり長期熟成ということなのか、果実の香りというか樽の香りが強いという感じでした。裏ラベルに書いている「凝縮した果実の香り」とは、こういう香りの事なんでしょうか?
ワインの香りについては、違いを感じることが難しいですね。グラスを変えるとまた違うんでしょうか?
味
ビックリしたのが口に含んだ時の口当たりの「軽さ」です。甘みや酸味が強くないからか、最初の口当たりを軽く感じます。長期熟成とか聞いてしまって構えていましたが、驚きました。
しかし、その後に感じるタンニン・渋みはすごく感じます。後味も下の奥の感覚がビリビリ来るよな感じです。口に含んで味を確かめていると、確かに重厚さを感じます。飲み終わった後も、しばらくその渋みが残っている感じが続きます。
不思議なのが飲み続けていると、その香りに樽の香りだけでなく果実の香りをしっかりと感じることができるようになります。
このワインの総評
重厚なワインがお好きな方にはお勧めのワインです。口当たりは軽いのに、そのあとにくるタンニンは「これがリゼルヴァなのか?」と思うほどしっかりとしたワインです。裏ラベルに記載している通り、肉料理に合うかもしれませんね。
モリーゼ州の肉料理を調べてみると、豚肉をチリ・ニンニクや酢で調理した「パンパネラ」や、ラム肩肉にポテトとトマトを添えた「ペザッタ」という料理があるようです。豚肉やラムなどを使った肉料理とのマリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか?
因みに私はこのワインを近くのコンビニで入手しました。値札も張っておらず、在庫管理できていなかったようで、「500円でいいですよ」と安く購入することが出来ました。通常は1000円ぐらいするワインの様です。
得しちゃった。ごちそうさまでした。
皆さんもイタリアの長期熟成ワイン「リゼルヴァ」、飲んでみてはいかがでしょうか?
それではまた!!!
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