【富士山麓の山椒すりだねに感動！！】吉田のうどん「はうす」さんの美味しい肉きんぴらうどん

こんにちは、ハナメガネです。

ゴールデンウィークが始まり、私と妻の休みが重なった日に家族で山梨県にドライブに行ってきました。鳴沢氷穴と忍野八海を主な目的地として決めて、昼食には「吉田のうどん」なるものを食べることにしました。

山梨県の富士吉田市には、吉田のうどんというご当地うどんがあるそうで、なんでも「日本一硬い麺に、醤油・味噌の出汁が絡むこだわりの郷土料理」とのこと。吉田のうどんについては下記富士吉田市観光ガイドをご覧あれ。

富士山に近い町・富士吉田を楽しみ方・過ごし方の特集。富士吉田の名物は何と言っても吉田のうどん。噛めば噛むほど素材と出汁の旨みを楽しめる硬い麺に、甘辛く煮た馬肉や茹でキャベツをトッピング。そして醤油・味噌をベースにしたこだわりの出汁で味わう吉田のうどんはここでしか食べられない絶品の郷土料理です。最大の特徴は麺の硬さであり...

事前にお店を検索した中で、吉田のうどんの中では一番柔らかいというようなレビューがあったお店がありました。７歳と５歳のちび達がいることを考えると、ここならいいかなと思いこのお店を選びました。

山梨県富士吉田市の「はうす」というお店です。

吉田のうどん　「はうす」
はじめての吉田のうどん
富士山が見えるお庭もきれい
山椒のすりだね売ってました！！

吉田のうどん　「はうす」

グーグルマップで７６件の口コミ・星４つと高評価な「はうす」さんに今回食べに行くことにしました。大きい通り沿いで駐車場も停めやすそうだったことも決め手です。ここから忍野八海まで車で１５分程度という立地もあり、お昼をここで頂いてから午後忍野八海を見て回ろうという事にしました。

お店ですが、この記事のアイキャッチ画像のとおり暖簾がなければ民家にしか見えません。暖簾をくぐるとお庭が綺麗な立派な一軒家？みたいな感じですが、準備中（私が行ったのがちょうど開店時間の１１時だったので）という看板もありました。玄関らしき入口で靴を脱いで上がるとお座敷があり、全部で６席ぐらいあったような気がします。開店後すぐに行ったのに、すでに先客がいらっしゃいました。

各席にメニューはなく、上記写真の位置に壁掛けのメニューがあるだけです。どれも５００円前後の価格で安く、大盛は１００円増しとのことです。

吉田のうどんはお肉も特徴があるみたいなので、私は肉きんぴらうどんの大盛６５０円をいただくことにしました。

はじめての吉田のうどん

注文して１０分ぐらいで着丼。最初のイメージは、大盛にしているからかもしれませんが、汁が少なめなんだなあと思いました。上に載っている具材は肉ときんぴらのごぼう、茹でたキャベツと人参、ねぎです。変わってますね。

コロナ禍という事もあり、うどんを持ってきたときにお店の方が海老の揚げ玉と「すりだね」という薬味をいれるか聞いてくれます。吉田のうどんはこの「すりだね」もその特徴の様で、はうすさんでは山椒を入れた独自のすりだねを作られているとのこと。私は山椒が大好きなのでお願いしました。写真のうどんの器の左上についている黒いものがその「すりだね」です。

はじめての吉田うどんですが、そのうどんは讃岐うどんのようなもちもち・つるつるしたものではななく、すいとんのような感じがしました。角が立った四角い断面の太いうどんで、食べ応え抜群でした。本当に、これが吉田のうどんの中で一番柔らかいのか？と思うぐらいコシはしっかりとしていました。心配していた子供たちも麺の硬さ・コシは問題なかったようで、美味しい！美味しい！！と食べてくれていました。お稲荷さんもおいしかったようです。

上に載っているお肉は甘辛く煮た馬肉だそうで、これも吉田のうどんの特徴のようです。私の好みとしてはもっと甘くて味が濃くてもいいかなと思いました。馬肉という事ですが、臭みとか嫌な感じは全くありませんでした。ごぼうのきんぴらもとても美味しかったです。

しかし、なんといっても一番美味しく衝撃的だったのは、この山椒の効いたすりだねでした！！めちゃめちゃ美味しい！！もっといっぱい入れてもらえばよかったと思うほど、美味しい薬味でした。妻も大絶賛で、しびれる辛さの山椒の刺激と辛み・風味が最高で、うどんのお出しとの相性も抜群でした。私はお出汁を全部飲み干しました！

山椒のすりだね、売ってくれないかなぁ…。