【書評】『ファクトフルネス(FACTFULNESS)』~私が認識していた世界は20年前のままだった~

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ハナメガネです。

いやー、小遣い制のサラリーマンがビジネス書を毎月三冊も購入するのはなかなか痛いものですねー。借りるのもいいのですが、気軽によれる場所に図書館もありません。

痛いんですけど、本を読まずに何日も間を開けると、新しい本を読みたい衝動に駆られます。

 

そこで、久しぶりに書店に行きまして、以前より読んでみたい本を購入しました。

今回読んだ本は、「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」です。

 

 

帯に100万部越の大ベストセラーとか、ビル・ゲイツ大絶賛とか書かれていたら、ついつい気になってしまいますね。今日もハロー効果にやられてしまってます。

 

この本を読む前の私

 

この本は、ハンス・ロスリングというスウェーデンの医師が息子夫婦とともに描いた本である。国境なき医師団を立ち上げた人でもあり、とんでもない知識不足と闘い、誰でも理解できるような「事実に基づく世界の見方」を広めることを使命としたギャップマインダー財団を創立した人物でもあるそうです。

 

聞いたことありませんし、全然知りませんでしたw

 

この本は、人間の脳が持っている10の本能による思い込みにより、正しい事実を誤ってみてしまうようです。この原因となる各本能について、ハンスの実体験やデータにより説明・解説して教えてくれています。

各本能について1~10章で書かれており、最後の11章はファクトフルネスの実践方法について説かれています。

 

まず、冒頭で世界の事実に関する13問のクイズに答え、どれだけ世界のことがわかっているのかチェックします。ここで世界はこんなに変わっていたのかとまず気づかされます。因みに私は13問中2問しか正解せず、チンパンジー以下でしたw

(ランダムに答えて出る正解率をチンパンジーと呼んでいるようです。)

 

因みにこのクイズを受けた人の約8割がチンパンジーに負けてしまっているそうです。

まずこのクイズを体験することにより、「ドラマチックすぎる世界の見方」をしてしまう脳の機能に気づかされます。

また、この後の各章にて10の本能について詳しく説明が記載されていますので、クイズを受けてすぐそのまま読み進めるのが良いと思います。

 

この本を読む前のの認識では、世界は学生時代に学んだ時の情勢からあまり変化がないままだったということに気づかされました。

実は、世界は悪くなっているのではなく、良くなっているということがこの後の説明でわかってきます。

 

この本を読んで気づいた点

 

私がこの本で特に良かった点は、第2章のネガティブ本能、第4章の恐怖本能、第9章の犯人捜し本能の3つの章です。

第2章のネガティブ本能は、「世界はどんどん悪くなっている」というとんでもない勘違いについて説いてくれています。

毎日みるニュースの中で、悪いニュースを見ているとどうしても世界が悪くなっているように感じてしまいがちですが、この賞での「減り続けている16の悪いこと」や「増え続けている16の良いこと」などのデータを見ると、世界は良くなっていっているということが良くわかります。

殆どの良い出来事は報道されず、また、ゆっくりとした進歩はニュースになりにくい。人間はネガティブなニュースのほうが圧倒的に耳に入りやすいようです。

 

第4章の恐怖本能も、メディアや自分の関心フィルターのせいで、そういった報道ばかり目が行ってしまう。しかし、このことに気づいて冷静になり、リスクを正しく計算することにより誤った世界の見方を正すことができるということが書かれています。

 

あと、第9章の犯人捜し本能。これは社会人として仕事をしていたりすると、結構頻繁に身近に感じることがあると思います。犯人を見つけてせめても、何も物事は解決しません。犯人ではなく、原因を探す必要があるということです。

難しいですけど、私も誰かに責任を求める癖をやめたいと思いました。

 

この本を読んで、私はこうする。

 

この本を読んで思ったことは、以前書いた下記記事の本に書かれている「認知バイアス」とこの本の10の本能は共通点があるということに気づきました。

 

【キーワードは錯覚資産】人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている【著者:ふろむだ】
ハナメガネです。 ふろむださんの「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」を読みましたので、その内容や感想などについてアウトプットしたいと思います。 (function(b,c,f,g,a,d,e){...

 

きっと、原始時代などでは自分を守るために、認知バイアスや各本能がうまく機能していたんだと思うのですが、この現代では正しく物事を見るためには逆に邪魔になってしまっているんだと思いました。

「本能」ということなので、意識していないと誤った見方をしてしまいそうですが、各本能について理解し知っておくことにより、正しく事実を見ることができるようになると思います。

 

全てを覚えることは難しいですが、11章には「ファクトフルネスの大まかなルール」というページがありますので、それをスマホの待ち受けにしていつでも振り返りができるようにしたいと思います。

 

皆さんも一度、チンパンジークイズをやってみてはいかがでしょうか?

また、この本を読むことにより、世界のこれからの経済の中心となる場所がわかります。

 

投資信託の参考になるかな?

 

責任は持てませんw

投資は自己責任でお願いします!

 

それではまた!!!


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ハナメガネ

41歳。3人の子供の父親であり、サラリーマン。
子育てと筋トレ・ランニング・読書を楽しんでいますw
ブログを続けることも、新たな目標として取り組んでいます。更新にムラはありますが、吐き出せることがあればアウトプットしていきます!

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